目次情報を利用した図書検索システム
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概要
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図書,文献の目次はその内容を全体的かつ忠実に反映する場合が多いので,これを検索対象とすることによって図書の内容に対する検索を実現することがある程度可能となる. さらに,目次の階層構造の情報によって目次テキスト中の用語間の結合関係の強さを知ることができるので,これを利用すれば,従来のようなキーワードのAND,OR結合だけではなく,キーワードの結合の度合を考慮した検索が可能となる. 約2万冊の目次情報を扱う目次検索システムを実際に作成して評価実験を行うことにより,キーワードの結合の度合が利用できることの有効性を定量的に確かめた.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-05-15
著者
-
黒橋 禎夫
京都大学大学院情報学研究科知能情報学専攻
-
長尾 眞
京都大学大学院工学研究科電子通信工学専攻
-
長尾 眞
京都大学大学院工学研究科 電子通信工学専攻
-
萩原 典尚
京都大学大学院工学研究科 電子通信工学専攻
-
黒橋 禎夫
京都大学大学院情報学研究科
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