接続確率に基づくアロケーション手法
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概要
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ハイレベルシンセシスにおけるアロケーション問題について,割り当て確率に基づく解法を提案する.アロケーション問題では,演算器,レジスタ,接続素子の3つを同時に考慮しながら割り当てる必要があるが,クリーク分割やILPを用いた手法では,計算時間が大きくなるため規模の大きい問題には適さない・本手法では,問題を3つに分割し,それぞれの部分問題において,接続コストを最小化し,効率良く最適に近い解を求めている.ただし,割り当てが一意に決定しない組合せに対しては,接続確率を用いて接続コストを見積もっている.コストの見積もりを定式化することにより,DFGの形に左右されず,より少ない計算時間で最適に近い解が得られる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-12-14
著者
-
福永 邦雄
大阪府立大学大学院工学研究科電気・情報系専攻
-
福永 邦雄
大阪府立大学大学院工学研究科
-
吉田 美紀
大阪府立大学工学部情報工学科
-
原嶋 勝美
大阪府立大学工学部電子工学科
-
原嶋 勝美
大阪工業大学工学部電子情報通信工学科
-
原嶋 勝美
大阪府立大学工学部
-
平川 裕介
大阪府立大学 工学部
-
平川 裕介
大阪府立大学工学部
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