相模トラフ・南海トラフにおけるシロウリガイとハオリムシの分布と系統
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概要
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The phylogenies of species of the genus Calyptogena and vestimentiferans collected from the seep areas in the Sagami Trough and the Nankai Trough were analyzed on the basis of partial nucleotide sequences of mitochondrial DNA. The geographical distribution of Calyptogena was generally narrow and many endemic species were sampled from single sites. In contrast, species of vestimentiferan were distributed over wider geographical ranges and their dispersion was tend to be limitted by water depth rather than by horizontal distances. Difference of distribution pattern between two groups is thought to be attributed to the difference in the larval dispersive ability.
- 日本古生物学会の論文
- 1996-06-30
著者
-
小島 茂明
東京大学海洋研究所
-
橋本 惇
Marine Ecosystems Research Department Japan Marine Science And Technology Center
-
太田 秀
東京大学海洋研
-
橋本 淳
海洋科学技術センター
-
太田 秀
Ocean Research Institute University Of Tokyo
-
太田 秀
東京大・海洋研
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