日本海における深海生物相形成と海洋環境変動 : 深海性底魚を例として(<特集>日本海の生物相の変遷と環境変動-過去,現在そして未来へ向けて)
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概要
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The Japan Sea is a semi-enclosed marginal sea where anoxic bottom water developed significantly during the last glacial maximum. In order to understand the organisation of the deep-sea fauna in the Japan Sea, it would be helpful to compare the population structures of marine species between the Japan Sea and the neighbouring sea areas. In this paper, we report the population structures of the deep-sea demersal fish Bothrocara hollandi in the Japan Sea and the Okhotsk Sea and discuss the effect of environmental changes in the Japan Sea on the population structures.
- 日本古生物学会の論文
- 2007-10-15
著者
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