老化促進モデルマウス(SAM)腎 N-アセチル-β-D-グルコサミニダーゼの活性およびその性状
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概要
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SAMP8//Odu (P系) と SAMR1/Odu (R系) の腎皮質および腎髄質から N-アセチル-β-D-グルコサミニダーゼ (NAGase) を抽出し, 加齢に伴う質的・量的変動を調べた. NAGase 活性は, R系のものよりP系で, また髄質よりも皮質由来酵素で加齢変動が大きかった. また, NAGase を等電点分離すると, P系の皮質由来酵素の分布は, R系のものより著しくピークI (pI 5.1) に集約し, アイソザイムパターンにも両系統間で差がみられた. P系にみられたこれらの変動は, 促進老化に起因するものと考えられた.
- 大阪歯科学会の論文
- 1994-08-25
著者
-
塩路 伊佐子
大阪歯大・生化
-
田村 功
大阪歯科大学生化学講座
-
池尾 隆
大阪歯科大学生化学講座
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塩路 伊佐子
大阪歯科大学生化学講座
-
青木 幸子
大阪歯科大学生化学講座
-
倉阪 雅巳
大阪歯科大学生化学講座
-
伊藤 禎雄
大阪歯科大学生化学講座
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塩路 伊佐子
大阪歯科大学 生化
-
倉阪 雅巳
大阪歯大・生化
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