最近の沖縄本島における森林組合と沖縄県森林連合会の経営に関する研究
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概要
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沖縄北部森林組合の主な事業は森林病害虫(松くい虫)防除事業,森林造成事業であり,生しいたけ,たけのこ,木炭などの特用林産物の販売やユーカリ事業も注目される。国頭村森林組合の主な事業は素材生産,森林造成,森林病害虫(松くい虫)防除,木材チップ,集成材,フローリングの生産・販売である。最近の急激な円高の影響により木材チップの生産は相当に減少している。沖縄森林組合連合会の主な事業は山行苗,薬剤などを含む購買,森林造成,森林病害虫(松くい虫)防除,支柱材などの販売である。2組合及び県森連の作業班員は高齢化が進行している。以上のように2組合及び県森連は森林保護,林業生産,木材加工,林産物流通,雇用面等に大きな役割を果たしており,地域林業の中核的担い手として林業振興に努めている。
- 1997-12-01
著者
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篠原 武夫
琉球大学農学部林学科
-
福仲 憲
琉球大学農学部
-
福仲 憲
琉球大学
-
于 彦
琉球大学大学院農学研究科生物生産学専攻
-
于 彦
鹿児島大学大学院連合農学研究科:琉球大学
-
篠原 武夫
琉球大学農学部
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