大気球による微量大気成分実験 : ニューメキシコおよび三陸における大気オゾン観測
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概要
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1973年11月13日および1974年5月30日にそれぞれニューメキシコ州アラモゴルドおよび三陸大気球観測所より放球した気球によって対流圏および成層圏内の大気オゾン密度分布の観測を行なった.観測を行なった地域は偏西風帯の中心にあたり,その高層大気構造とオゾン分布に関する事実の一端を知ることができた.また数種の実験法の組合せによって,それらの相互較正をおこなうことができた.
- 宇宙航空研究開発機構の論文
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