看護学生の学習への取り組み状況 : 2年次と3年次の縦断的比較
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概要
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学習者1人1人の学習への取り組み状況やその変化を把握することは,教育計画立案や教育方法を工夫するうえで重要であると考え,本学看護学科の学生を対象に,学習への取り組み状況について質問紙による調査を2年次と3年次に行った。78の有効回答を集計した結果,以下の結論が得られた。1.項目別の学習への取り組み状況は,(1)事前学習は,2年次・3年次ともに「充分おこなえた」と「充分おこなえなかった」が半数ずつであった。(2)看護技術のトレーニングと(3)レポート・課題は,2年次・3年次ともに約85%以上の学生が「充分おこなえた」であった。2.3項目を総合した学習への取り組み状況は,2年次・3年次ともに約90%以上の学生が『取り組みがよい』であった。3.個人別にみた学習への取り組み状況の変化は,2年次と3年次で変化しなかった学生が多かった。また,変化しなかったのは『取り組みがよい』であった。
- 日本赤十字秋田短期大学の論文
- 2000-03-31
著者
-
佐々木 真紀子
秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻基礎看護学講座
-
佐々木 真紀子
日本赤十字秋田短期大学
-
滝内 隆子
岐阜大学医学部看護学科
-
滝内 隆子
石川県立看護大学
-
大島 弓子
山梨県立看護大学
-
南雲 美代子
日本赤十字秋田短期大学
-
南雲 美代子
看護学科
-
滝内 隆子
看護学科
-
佐々木 真紀子
看護学科
-
酒井 志保
看護学科
-
滝内 隆子
日本赤十字秋田短期大学
-
酒井 志保
日本赤十字秋田短期大学
-
大島 弓子
日本赤十字秋田短期大学 看護学科
-
酒井 志保
日本赤十字秋田看護大学
-
滝内 隆子/大島
看護学科/山梨県立看護大学看護学部/看護学科/看護学科/看護学科
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