日本版生き方の原則調査票(VIA-IS: Values in Action Inventory of Strengths)作成の試み
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Purpose of this study was to develop the Japanese version of the Values In Action Inventory of Strengths (VIA-IS). Japanese VIA-IS was back-translated, and their items were checked by the developers of the original VIA-IS. Participants in our standardization study were 778 undergraduate students who answered a battery of self-report questionnaires. The battery consisted of the Japanese versions of VIA-IS, Subjective Happiness Scale, General Health Questionnaire, and NEO Five Factor Inventory (NEO-FFI). It was found that VIA-IS has high internal consistency and test-retest reliability. Happier people showed higher overall scores on VIA-IS and on almost all subscales both in men and women. Scores on VIA-IS were higher in the healthier group than in the unhealthy group, especially on the subscales of depression and impediment of social activities. Subscales of NEO-FFI were related to subscales of VIA-IS in a consistent way. High nomination groups showed significantly higher scores on eight subscales of VIA-IS than low nomination groups.
著者
-
池見 陽
神戸女学院大学
-
島井 哲志
神戸女学院大学
-
宇津木 成介
神戸大学国際文化学部
-
ピーターソン クリストファー
ミシガン大学
-
大竹 恵子
東北学院大学
-
セリグマン マーティンE.
ペンシルバニア大学
-
宇津木 成介
神戸大学
関連論文
- 青少年のセルフエスティームと喫煙, 飲酒, 薬物乱用行動との関係
- 方向指示刺激による注意喚起 : 顔線画のサイズの影響(テーマセッション,手,顔,身体表現の認識,理解)
- 方向指示刺激による注意喚起 : 顔線画のサイズの影響(テーマセッション1)
- 思春期のセルフエスティーム、ストレス対処スキルの発達と危険行動との関係
- 湯川進太郎(著), 『バイオレンス 攻撃と怒りの臨床社会心理学』, 2005年, 北大路書房
- 出席や質問の携帯メールに対応するシステムの試み : 携帯メールはシャトルカードの代わりになるのか
- 大学教育におけるeラーニングの可能性と問題点
- 日本版主観的幸福感尺度(Subjective Happiness Scale : SHS)の信頼性と妥当性の検討
- 思春期のセルフエスティーム, ストレス対処スキルと運動習慣との関係
- 心理学教育におけるコンピュータ利用とその評価
- 児童の生活習慣と敵意・攻撃性との関係について
- 小学生におけるコーピングと攻撃性との関係
- 痛み経験とその対処方略
- 中学生の喫煙獲得ステージに焦点をあてた予防的介入の立案・実施と13ヶ月後の効果
- 中学生の喫煙意図と保護者の喫煙行動, 養育態度との関係
- PA49 中学生の喫煙意図と保護者の喫煙行動、養育態度との関係
- PC34 攻撃性と社会的スキルの関係 : 中学生用攻撃性質問(HAQS)を用いて
- 学校における「こころとからだの健康教育」の実践(学校における「こころとからだの健康教育」の実践)
- 日本版Buss-Perry攻撃性質問紙(BAQ)の作成と妥当性,信頼性の検討
- 学校適応アセスメントのための三水準モデル構築の試み
- P1-44 小学校低学年児童におけるグループ遊び場面での仲間との相互作用の行動アセスメント(2)(ポスター発表1)
- P1-43 小学校低学年児童におけるグループ遊び場面での仲間との相互作用の行動アセスメント(1)(ポスター発表1)
- ポジティブ心理学から見た新しい「パーソナリティ」の提案 : 人間のポジティブな人格物性(character strengths)について
- 情動知能尺度(EQS : エクス)の開発と因子的妥当性, 信頼性の検討
- PE35 中学生の地域参加の実態と地域関与尺度(SOC)の検討
- PE24 児童の生活習慣と攻撃性
- 小学生における情動焦点コーピングと不安との関係
- 行動科学におけるコミュニケーションの機能と定義について
- 中国と日本の大学生における接触行動の発達的変化 : 主観的評定値に基づく比較
- 方向指示刺激による注意喚起 : 顔線画のサイズの影響(テーマセッション,手,顔,身体表現の認識,理解)
- ウェブ上における「ふるさと」の所在
- ウィリアム・ジェームズ著『情動の身体的基礎』
- ウィリアム・ジェームズ著『情動とは何か?』
- ヒトの視線と矢印記号による視覚的注意喚起
- Well-being の心理学 : ポジティブ心理学の最近の発展
- P-2-12 近交系マウスの行動様式 : 課題内比較と課題間比較(日本動物心理学会第58回大会発表要旨)
- 個人特性データ収集における実施モードの影響
- 産業メンタル・ヘルスにおけるパースン・センタード・アプローチの研究と実践
- 22.自己統制法とメンタル・ヘルス
- 児童用情動知能尺度の開発とその信頼性・妥当性の検討
- 栄養士教育課程における学生の食態度と関連要因の検討 : 理想とする食生活の構造について学年および職業意職による比較
- 青年期女性のダイエット行動における変容段階と心理的要因の関係
- 小学生用攻撃性質問紙(HAQ-C)の下位尺度の再構成と攻撃性概念の構築
- 小学生用攻撃性質問紙の作成と信頼性, 妥当性の検討
- PA28 児童期における戸外遊び-室内遊び
- 子どものビデオゲーム遊びの追跡研究 : 長時間使用児の問題と有効的な利用を求めて
- 215 児童期のビデオゲーム遊びと肥満(2) : 社会性、自制心とタイプA行動(発達A(3),口頭発表)
- 214 児童期のビデオゲーム遊びと肥満(1) : 肥満と遊びの実態(発達A(3),口頭発表)
- 子供の健康とコンピュータに関する調査(第二報) : ゲーム中・後の子どもの行動に関する質問項目の分析(一般教養)
- 子供の健康とコンピュータに関する調査(第一報) : 調査のあらましとコンピュータ利用の現状(一般教養)
- 4C-9 幼児の発達とテレビゲームの関係IV(発達4C)
- 4C-8 幼児の発達とテレビゲームの関係III(発達4C)
- 389 幼児の発達とテレビゲームの関係 II(乳幼児期におけるテレビ・遊び,発達19,口頭発表)
- 388 幼児の発達とテレビゲームの関係 I(乳幼児期におけるテレビ・遊び,発達19,口頭発表)
- 産業メンタルヘルス及びEQ促進におけるパースン・センタード・体験過程的アプローチ
- 管理監督者に対する積極的傾聴法の有効性の検討
- 企業内メンタルヘルスプログラムの一事例 〜自己調整法の導入とその効果〜
- 小・中学生の間食行動の実態とコーピング・スキルの関係
- カール・ロジャーズの心理療法論再考:著作Client-Centered Therapyに見る観察事実と概念
- 積極的傾聴における促進条件測定
- カール・ロジャーズの心理療法論再考:著作Client-Centered Therapyに見る観察事実と概念
- 職場の情動知能(1) : 日本版情動知能尺度(EQS:エクス)の概念と楽観性
- 職場の情動知能(3) : 日本版情動知能尺度(EQS)の職種別得点
- 職場の情動知能(2) : 日本版情動知能尺度(EQS:エクス)と健康
- 異なる感性表現に共通する基本感情 : 書を用いた評価実験
- 中学校におけるインフルエンザの流行調査 : 欠席者数と自記式調査表による罹患者数
- 約束とコミュニケーション
- 小・中学生の喫煙行動とセルフエスティームとの関係
- ライフスキルと生活習慣との関係に関する縦断的研究(1) : セルフエスティームと生活習慣
- 顔線画の表情と視覚的注意の定位--口の形状が視線による手掛かり一致効果に及ぼす影響
- Emotional Intelligence and Employment Seeking in Japanese University Women
- 日本版生き方の原則調査票(VIA-IS: Values in Action Inventory of Strengths)作成の試み
- 児童の攻撃性と性格特性との関係の分析
- 学校教育の中に健康教育をどのように位置づけるか : アメリカの総合的学校健康増進プログラムの現状から(学校における「こころとからだの健康教育」の実践)
- 日常の生活に行動療法を活かす(大会準備委員会企画シンポジウム1,サイコセラピーの融合とより良き社会的貢献を目指して)