小児“もやもや”病の術前術後脳波変化の意義
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概要
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EEG changes were investigated in 30 children with“Moyamoya”disease with special reference to surgical vascular reconstruction.<BR>1) The most characteristic EEG finding of the children with“Moyamoya” disease was a delayed slowing after hyperventilation, which was seen in 22 patients out of 30. This phenomenon seemed to originate from the basal“Moyamoya”vessels.<BR>2) The worse findings of emergent EEG monitor by BERG analysis consisted of slowing of the basic activity, decrease of the power density and laziness of the sleep spindle. They appeared on the next day of the reconstructive surgery and continued for a week, which correlated with the changes of clinical symptoms.<BR>3) Expected EEG monitor showed worse findings a month after surgery. However, it revealed improvement of the basic rhythm and back ground activity, and disappearance or marked decrease of paroxysmal slow wave and delayed slowing after hyperventilation, three months after surgery.<BR>4) Surgery for another side should be performed over three months after the first operation.<BR>5) According to these results, surgical vascular reconstruction was effective for“Moyamoya”disease.
著者
-
菊池 晴彦
国立循環器病センター
-
高橋 伸明
国立循環器病センター脳神経外科
-
小林 啓志
国立循環器病センター脳神経外科
-
唐澤 淳
国立循環器病セソター脳神経外科
-
小林 啓志
国立循環器病セソター脳神経外科
-
高橋 伸明
国立循環器病セソター脳神経外科
-
土本 正治
国立循環器病センター脳神経外科
-
土本 正治
国立循環器病セソター脳神経外科
-
菊池 晴彦
国立循環器病セソター脳神経外科
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