クルマエビに対する有機リン殺虫剤毒性低減のためのpiperonyl butoxideの実際的応用〔英文〕
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概要
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A study was carried out to set up a practical application of piperonyl butoxide (PB) for the reduction of organophosphorus insecticide-toxicity to kuruma prawn Penaeus japonicus. The absorption and excretion of PB administered through the diet to kuruma prawn was examined, compared with the case of exposure to PB-seawater. The concentration of PB in the prawn reached a maximum of 13μg/g at 3-h after feeding with a 1% PB-diet for 6h, which was a similar level to the PB in kuruma prawn exposed to 1ppm PB-seawater for 12h.By feeding with a 1% PB-diet, the survival times of kuruma prawn exposed to fenitrothion (0.01ppm), malathion (0.2ppm), dioxabenzofos (0.4ppm), phenthoate (0.1ppm), and diazinon (0.1ppm) were extended by ca. 11, 5, 5, 3, and 2.5 times over those of the respective control prawns fed with a PB-free diet. However, PB was not effective in reducing the toxicity of dichlorvos (1ppm) (a typical oxo-form insecticide) to kuruma prawn.
- 日本水産學會の論文
著者
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大嶋 雄治
九州大学農学部
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今田 信良
九州大学農学部
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小林 邦男
九州大学農学部
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汪 陽
九州大学農学部水産増殖環境学教室
-
木村 繁夫
福岡県南広域水道企業団
-
Rompas Rizald
Faculty of Fisheries, Sam Ratulangi University
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