昆布葉体の無機成分の分布-III : 促成栽培マコンブ発育過程における無機成分の消長
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概要
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The inorganic constituets of ma-kombu, Laminaia japonica, in accelerated culture were analyzed in specimens collected near Hakodate, Japan, from April to July, 1968. Morethan 70% of the ash was accounted for by Cl-, K+ and Na+. Nutrient ions, such as Fe3+, Al3+, Ca2+, Mg+2, PO43-, CO32- and SO42- increased in June and decreased in July, the fluctuation synchronizing with the changes in alanine and proline previously studied. Iodine ion, one of the most abundant elements in makombu, increased steadily. Manganese ion decreased steadily, and Cu2+ increased after decreasing in May. The levels of the major components, Cl-, K+ and Na+, remained practically constant during the time of study. The inorganic composition of the cultured ma-kombu was similar to that of the natural biennial one. Ions were classified into four groups with their concentration factors (the ratio of ionic concentration of fresh ma-kombu to that of the sea water): Al3+, Fe3+, I- and Mn2+ (2×105-104), PO43- and SiO2 (6×103 ?? 2×102), K+ (70-10) and SO42-, Mg2+, Cl- and Na+ (2.3-1.6). In general, ma-kombu contains more I- and Fe3+ than do the other seaweeds.
著者
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多田 浩子
大阪樟蔭女子大学学芸学部
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大石 圭一
北海道大学水産学部
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左海 みさ
大阪樟蔭女子大学
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吉村 彩子
大阪樟蔭女子大学学芸学部
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吉村 彩子
大阪樟蔭女子大学
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原田 武夫
北海道大学水産学部
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多田 浩子
大阪樟蔭女子大学
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