GC/LCデータ取込・加工システムの開発とチャ成分分析への利用
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
GCとLCデータを処理するためのパソコンシステムを構築した。このシステムは(1)検出器信号の記録,(2)クロマトグラムの解析と加工,および(3)市販ソフトを利用するためのファイル変換機能からなる。べースライン補正,定数の加算,対数変換,平滑化や複数クロマトグラムの平均化など,(2)の機能を用いることにより,原クロマトグラムを容易に加工できた。チャの成分組成を可視化するために,本システムをGC(香気成分)とLC(遊離糖およびカテキンとカフェイン)クロマトグラムに適用した。市販グラフソフトと併用することにより,新しいタイプのクロマトグラムを描くことができた。
- 日本茶業技術協会の論文
著者
-
渡辺 修治
静大創造科学技術大学院
-
渡辺 修治
静岡大学農学部
-
渡辺 修治
静岡大農
-
久保井 徹
静岡大農
-
久保井 徹
静岡大学農学部人間環境科学科地域生態科学講座
-
稲垣 順司
静岡大学農学部応用生物科学科
-
鈴木 壯幸
三井農林(株)食品総合研究所
-
久保井 徹
静岡大学農学部
-
久保井 徹
静岡大学農学部応用生物科学科
-
渡辺 修治
静岡大学農学部応用生物科学科
関連論文
- バラの香りの不思議に迫る(下)香気成分の生合成を中心に
- バラの香りの不思議に迫る(上)香気成分の発散と光周期
- 花の香気成分分子機構に関する最近の知見
- 烏龍茶や紅茶の香気生成の鍵酵素β-プリメベロシダーゼの基質特異性
- 4.香気物質ダマセノンの推定生合成前駆体の立体選択的合成(第299回脂溶性ビタミン総合研究委員会)研究発表要旨)
- 107(P-64) 茶の香気生成酵素β-プリメベロシダーゼの基質の合成および酵素学的特性の解明(ポスター発表の部)
- 花の香り発散とサーカディアンリズム
- 49(P-15) 果実およびバラの花におけるC_-ノルイソプレノイド香気成分の生成機構(ポスター発表の部)
- プリメベロースとその配糖体の実践的酵素合成
- 62 クチナシのアルコール系香気生成に関与する酵素の精製
- カンザシゴカイの生態と幼生の変態メカニズム
- 開花に伴う香りの生成・発散の仕組み
- カサネカンザシ幼生の変態,着底 (総特集 変態の生物学)
- 86(P81) 茶のアルコール系香気生成の分子機構(ポスター発表の部)
- 花の香気生成機構の解明(10) : バラの香気前駆体に関する研究 : 有機化学・天然物化学
- 花の香気生成機構の解明(9) : クチナシのアルコール系香気生成に関与する酵素の精製 : 有機化学・天然物化学
- 大豆発酵製品中に含まれるビフィズス菌増殖因子 : 食品
- P-59 KODAおよびFNのアオウキクサ花芽誘導に対する構造要求性(ポスター発表の部)
- P-31 花芽誘導関連物質KODAとFNsの代謝・構造活性相関研究(ポスター発表の部)
- 37.エピネフリン誘導体の花芽分化誘導活性(口頭発表,植物化学調節学会第41回大会)
- 66(P-51) アサガオ花芽誘導関連物質KODAの代謝物の解明(ポスター発表の部)
- 6-15 茶園土壌から分離された耐酸性放線菌の産生する抗菌性物質(6.土壌生物)
- 清水譲教授講演会 "海洋天然物から薬を作れるか"
- ビシクロジイネン骨格を有する抗癌抗生物質探索の新展開
- 第10回アロマ・サイエンス・フォーラム2009講演 Session1-2 プラントミメティクスが開く21世紀の香り 花が発する次世代への序章--精密な香り生成・発散の仕組み
- 香りの活用--香る植物の作出と記憶改善機能の解明 (小特集 嗅覚系の解剖学はどこまで進んだか)
- 13 チャ葉の元素組成に及ぼす土壌の影響(中部支部講演会(その1))
- 11 土壌の酸中和能に及ぼす植物の寄与 : 2 酸強度と植物種および明暗周期の影響(中部支部講演会(その1))
- チャ(Camellia sinensis L.)において種子の胚軸から効率的な個体再生
- 13 数種植物の細胞培養と水耕栽培における培地pH変化過程の特徴(中部支部講演要旨)
- 12 耐酸性植物の活性酸素解毒系について(中部支部講演要旨)
- 11-23 チャ細胞のアミノ酸組成と窒素代謝の特徴(11.植物の栄養生態)
- チャ培養細胞によるカテキンとカフェインの生産 : 植物
- 植物培養細胞の活性酸素耐性機構 : 植物
- 7 チャの培養細胞におけるカテキン生産(中部支部講演要旨(その2))
- 15-1 土壌の酸中和能に及ぼす植物の寄与 : 川砂カラムによるモデル実験(15.土壌保全)
- 10-54 チャのマンガン過剰のアルミニウム施与による抑制(10.植物の無機栄養・代謝)
- 5-67 チャカテキン類の葉組織間分布(5.植物の無機栄養および養分吸収)
- 5-66 植物細胞の培地pH調節能と耐酸性(5.植物の無機栄養および養分吸収)
- チャ葉からの葉肉細胞,表皮組織及び維管束組織の分離法
- 5-44 チャ培養根の生長に対するアルミニウムの促進効果(5. 植物の無機栄養および養分吸収)
- 5-13 チャ葉プロトプラストのアルミニウム耐性(5. 植物の無機栄養および養分吸収)
- 6 培養温度によってチャカルス中のカフェインとカテキン含量が変化する(中部支部講演会)
- 9 底泥埋立地周辺における地下水水質変化(中部支部講演会(その1))
- 土壌カラム法による下水汚泥連用土壌の酸緩衝機構の解析
- 下水汚泥連用土壌に対する酸負荷の影響
- イネがビスマス、アンチモン、ヒ素の吸収とこれら元素による障害(22. 環境保全, 2004年度大会講演要旨集)
- 7 海岸植物の温度応答(中部支部講演会)
- アブラナ科作物における二次代謝の制御
- 9-68 ニンジン培養細胞におけるCdの吸収・排出機構(9.植物の無機栄養)
- 9-67 ヒ素・アンチモン・ビスマスが植物の初期生育に与える影響(9.植物の無機栄養)
- アブラナ科植物の化学的防御機構 ミロシナーゼーカラシ油配糖体システム
- ハバノリ(褐藻植物門,カヤモノリ科)のプロトプラストの生育
- 8 海産二枚貝から抗酸化物質として単離した新規Chlorophyll a 関連化合物(口頭発表の部)
- 烏龍茶香気成分の生成機構の研究(7) : チャ葉のアルコール系香気前駆体に対する香気生成酵素の加水分解様式 : 食品
- 烏龍茶香気成分の生成機構の研究 : (6)烏龍茶のアルコール系香気生成に関与する酵素の精製 : 食品
- A3-23 茶の香気生成機構の研究 : チャ葉の成熟度によるアルコール系香気前駆体量およびグリコシダー活性の違い
- 開花に伴う香気生成機構の研究の現状 (特集 最近の香料研究の進歩を探る)
- 伝統的塩蔵食品"塩辛"由来のバクテリアの生産する抗酸化物質 : 食品
- 海産無脊椎動物の付着・着底・変態に関わるケミカルシグナルとその応用
- 花の香気生成機構の解明(8) : マツリカのアルコール系香気生成に関わる酵素の精製 : 有機化学・天然物化学
- 花はなぜ香るのか?--香気生成のメカニズムを探る
- GC/LCデータ取込・加工システムの開発とチャ成分分析への利用
- 増殖能の高いチャ細胞培養系の確立
- チャ葉からの葉肉細胞,表皮組織及び維管束組織の分離法
- チャ葉プロトプラスとの効率的調製法