養殖魚の栄養性ミオパチー症候群に関する研究- VI : コイに対する蚕蛹油と魚油の投与実験 - i : 脱脂北洋ミール基本ビタミンE欠乏飼料
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概要
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The authors performed a feeding study and prophylactic examination on the carp (Cyprinous carpio). The feeding study was perfoemed with a vitamin E deficient diet based on defatted white fish meal and containing one of the oils extracted from the silk-worm pupa, the sandeel (Ammodytes personadus) and the Japanese anchovy ( Engraulis japonica). Carp fed on the oil containing and vitamin E deficient diet, underwent sekokeosis after feeding for two or three months. Diseased fish exhibited characteristically atrophy of the back. Histopathological characteristics were represented by myopathy of systemic skeletal musculature,ceroid and hemosiderin deposition and nephroses which were extensive in cases exhibiting intensive sekokeosis. The prophylactic examination was performed with administration of vitamin E at a rate of 25mg per 100g of the previously described diet. Prophylactic effect was tested on oils extracted from the silk-worm pupa and the sandeel. After feeding for seven months, no carp underwent sekokeosis and exhibited histopathologically myopathy and nephrosis except for ceroid deposition in viscera. Based on results from this study, it was judged that the myopathy representative of sekokeosis was identfied as nutritional myopathy caused by vitamin E deficiency. Characteristrics of this myopathy were similor to those of nutritional myopathies of the carp fed on rancid pupae of the silk-worm, the yellowtail and the puffer fed on the raw sandeel and anchovy. The authors pointed out that vitamin E deficiency was an important cause of those myopathies.
- 三重大学水産学部の論文
- 1981-10-01
著者
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