Cyperus bulbosus, Cyperus tuberosusおよびCyperus rotundusのセスキテルペノイド
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概要
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記事区分:原著[Author abstract]Sesquiterpenoids in the tubers of three morphologically similar Cyperus species were compared. δ-Cadinene and α-copaena were the most abundant sesquiterpenoids in C. tuberosus. In C. bulbosus, caryophyllene oxide and humulene oxide were the main sesquiterpenes. These chemotypes were different from the chemotype of C. rotundus (purple nutsedge), so chemotaxonomy can be used for the identification of these species. The biochemical difference of these species in relation to the environment are discussed.[著者抄録]酷似した形態をもつカヤツリグサ属植物3種の塊茎中のセスキテルペノイドについて比較検討した。C. tuberosusには主成分としてδ-Cadineneとα-copaenaを含んでいた。C. bulbosusではcaryophyllene oxideとhumulene oxideが主成分であった。これらのセスキテルペノイドの組成は、C. rotundusの各chemo-typeのセスキテルペン組成とは異っており、これらの種における化学分類学の一手段になると考えられる。更にこれら草種の生化学的諸特性の差異と環境との関連性についても考察した。
著者
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