1A2-E09 細胞ビルドアップ型ウェットナノロボティクスの機能創発 : チャネルロドプシン2発現筋細胞による光応答性バイオアクチュエータの制御(ナノ・マイクロバイオシステム)
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概要
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This paper reports the first demonstration of a light-regulated bio-micro-actuator powered by a transgenic Drosophila melanogaster DV tissue (Dorsal vessel; insect heart muscle). First, we evaluated the performance of DV tissue to temperature and chemical stimulation. Second, we expressed a mutant form of blue light-sensitive cation channel, channelrhodopsin-2, into the cell membrane of the DV tissue. The DV tissue was assembled into a micro-structure made of poly-dimethylsiloxane (PDMS). The light-sensitive DV tissue contracted synchronously with blue light irradiation, and the micro-actuator was driven in this way. The moving frequency of the micro-actuator increased as irradiation intensity and duration increased. These results demonstrate that the light-driven muscle-powered actuator will have various applications.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 2011-05-26
著者
-
森島 圭祐
農工大
-
秋山 佳丈
東京農工大学工学府機械システム工学専攻
-
秋山 佳丈
東京農工大学大学院 工学府機械システム工学専攻 博士課程3年
-
秋山 佳丈
農工大
-
星野 隆行
農工大
-
岩淵 喜久男
農工大
-
鈴村 清史
農工大
-
辻村 秀信
農工大
-
富名腰 敬
農工大
-
冨名腰 敬
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