発話分析による認知症者への情報呈示手法の提案と実践例(高齢者の認知機能保障技術及び一般)
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概要
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This paper reports an evaluation practice of an information display for persons with dementia. Developed device to inform time of daily meals was installed at a group home and four month user test was carried out. 88 year old female who often asks time of meals repeatedly was chosen as a subject. Voice and image data were collected to analyze the information acquisition of the user. As a result of speech and behavior analysis, percentage of successful information acquisition was increased from 50% to 100% after the intervention. Meanwhile, the percentage of information acquisition by asking people was reduced from 100% to 43% against the increase of using the device. Therefore, proposed display methods would be also useful for people living alone at home, and have promising potential to reduce care giver burden. As the user got accustomed to using the device in progression, even persons with severe memory disorders are considered to be capable of adapting new device by taking time. Application of vivid colors was also found to be helpful to call attention to the information. These results indicate that speech and behavior analysis is effective in evaluation of devices concerning cognitive functions and suitable for persons with dementia as the data can be collected in the context of daily living.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2008-11-26
著者
-
鎌田 実
東京大学大学院工学系研究科
-
小竹 元基
東京大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻
-
井上 剛伸
国立障害者リハビリテーションセンター研究所
-
井上 剛伸
国立障害者リハビリテーションセンター研究所 福祉機器開発部
-
井上 剛伸
国立障害者リハビリテーションセンター(研究所)
-
井上 剛伸
東京大学
-
石渡 利奈
国立障害者リハビリテーションセンター 研究所
-
鈴木 良平
東京大学 大学院 工学系研究科
-
成田 拓也
東京大学 大学院 工学系研究科
-
矢尾板 仁
医療法人 矢尾板記念会
-
鈴木 良平
東京大学大学院工学系研究科
-
成田 拓也
東京大学大学院工学系研究科
-
矢尾板 仁
医療法人矢尾板記念会
-
小竹 元基
東京大学大学院工学系研究科
-
小竹 元基
東京大学 工学部機械工学科
-
小竹 元基
東京大学
-
井上 剛伸
国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所
-
小竹 元基
東京大学大学院 工学系研究科
-
井上 剛伸
国立障害者リハビリテーションセ 研
-
鈴木 良平
東京大学大学院
-
小竹 元基
東京大学大宇院 工学系研究科 産業機械工学専攻
-
鎌田 実
東京大学大学院
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