P-6 藍由来アトピー性皮膚炎治療薬Tryptanthrinの免疫応答に及ぼす影響(ポスター発表の部)
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概要
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The yeast Malassezia furfur, presented in the normal microflora on human skin, has been known to cause several skin diseases: tinea versicolor, Malassezia folliculitis, seborrheic dermatitis, psoriasis. Recently much attention has been received that M. furfur might be closely related to atopic dermatitis (AD), because the pathogen was isolated from head and neck of patients with AD and nine allergens have been found from the isolates. On the other hand, in China, Korea and Japan, the indigo plant, Polygonum tinctorium, has been used in traditional folk medicine for detoxicatipn, antipyrexia, anti-nociception, anti-inflammation and especially dermatopathy. We have been interested in correlation between this plant and the effect on dermatopathy, and we have searched an antibacterial compound against M. furfur. Finally we isolated the high active compound and identified as Tryptanthrin(3). We also report the result of the clinical trial of Tryptanthrin for AD treatment and the influence of Tryptanthrin on allergic reactions.
- 天然有機化合物討論会の論文
- 2005-09-15
著者
-
花田 勝美
弘前大学大学院医学研究科
-
花田 勝美
弘前大学医学部
-
中根 明夫
弘前大医
-
北原 晴男
弘前大教育
-
花田 勝美
弘前大学 皮膚科学教室
-
花田 勝美
弘前大医
-
熊澤 健一
弘前大教育
-
石川 大悟
弘前大教育
-
北原 晴男
弘前大学教育学部
-
佐藤 佑
弘前大教育
-
北原 晴男
弘前大学教育学部理科教育教室
-
花田 勝美
弘前大学医学部皮膚科
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