21 チャラン科植物成分に関する研究 : ヒトリシズカのセスキテルペンラクトン類について
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概要
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A novel sesquiterpene lactone was isolated from Chloranthus japonicus Sieb. (Japanese name: Hitori-shizuka) and named shizukanolide (1). The structure of 1 was elucidated by physicochemical properties and X-ray diffraction analysis. The absolute configuration of shizukanolide was determined by chemical correlation with lindenene (4). Chloranthalactone A (2), the dehydro-compound of 1, was also isolated from C. japonicus. The stereochemical structure of 2 was established by correlation between the dihydro-compound of 1 and the tetrahydro-compound of 2. Furthermore, glechomanolid (3) was found in the same source. Chloranthalactone A was ascertained to have a remarkable antifungal activity against fungi of the genus Mucor and Rhizopus.
- 天然有機化合物討論会の論文
- 1979-09-20
著者
-
松本 毅
東海大・理
-
古崎 昭雄
北大理
-
松本 毅
北大理
-
川端 潤
北大院農
-
川端 潤
Department Of Bioscience And Chemistry Faculty Of Agriculture Hokkaido University
-
川端 潤
北大農・生機化
-
水谷 純也
北大農化
-
田原 哲士
北大農
-
水谷 純也
北海道大学農学部応用生命科学科
-
水谷 純也
Department Of Applied Bioscience Faculty Of Agriculture Hokkaido University:(present Address)plant E
-
羽柴 宣宏
北大理
-
田原 哲士
Department Of Applied Bioscience Faculty Of Agriculture Hokkaido University:(present Address)plant E
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