がん化学療法施行中患者における5-hydroxytryptamine Receptor type 3(5-HT_3受容体)拮抗薬の摂食状況に基づく臨床評価
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概要
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To evaluate the antiemetic effects of 5-HT_3 receptor antagonists, we investigated the relationship between condition of food intake and occurrence of nausea and vomiting. We collected data such as sex, age, disease, combination of steroids and central antiemetic agents, eating condition, and vomiting condition from medical records in 33 hematologic cancer patients receiving chemotherapy; combination with 5-HT_3 receptor antagonists. The conditions of food intake and nausea/vomiting were checked at 4 mealtime points (lunch, supper, breakfast, and next lunch) after chemotherapy, and were recorded as 1, 3, or 5 as each condition score. To calculate eating scores and nausea/vomiting scores, the sum of scores from 4 mealtime points was used. We found a significant negative correlation between eating scores and nausea/ vomiting scores (n=62, p<0.01). At eating points in which combination therapy with steroids and central antiemetic agents was not given, antiemetic effects of granisetron, azasetron and ramosetron were compared and revealed that azaseton was the most effective antiemetic agent. This result is inagreement with our previous study predicting antiemetic effects of 5-HT_3 receptor antagonists based on the receptor occupancy theory. This study suggests that eithes receptor oc-cupancy or eating score is a useful indicator for assessment of the efficacy of 5-HT_3 receptor antagonists.
- 社団法人日本薬学会の論文
- 2008-04-01
著者
-
山村 喜一
東京逓信病院薬剤部
-
山田 安彦
東大 医 病院
-
山田 安彦
東京薬科大学薬学部臨床薬効解析学教室
-
山田 安彦
九州大学 薬
-
大関 健志
東京薬科大学薬学部
-
岩瀬 理
東京医科大学内科学
-
奥山 清
東京医科大学八王子医療センター薬剤部
-
大關 健志
東京大学医学部附属病院薬剤部
-
大関 健志
東京大学医学部附属病院薬剤部試験研究室
-
吉元 公一
東京医科大学八王子医療センター薬剤部
-
大関 健志
東京薬科大学薬学部臨床薬効解析学教室
-
大關 健志
北大・薬・代謝
-
大関 健志
北大・薬
-
山田 安彦
東京薬科大学薬学部
-
岩瀬 理
東京医科大学八王子医療センター 血液内科
-
Yamamura Yoshikazu
Department Of Clinical Evaluation Of Drug Efficacy School Of Pharmacy Tokyo University Of Pharmacy A
-
岩瀬 理
東京医科大学八王子医療センター血液内科
-
山田 安彦
東京逓信病院薬剤部
-
奥山 清
東京医科大学八王子医療センター
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