テルグリドの高プロラクチン血症治療効果のドパミンD_2受容体結合占有を考慮したPK/PD解析
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概要
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Terguride has been widely used for the treatment of hyperprolactinemia via partial agonistic action on dopamine D_2 receptors in the pituitary. The present study analyzed retrospectively the dopamine D_2 receptor binding occupancy (φ) of terguride. The average φ value was estimated to be 14.1% after oral administration of the average/standard therapeutic dose of terguride. Taking the intrinsic activity (α) into consideration, the value of α・φ was 2.33%. These results suggest that the antihyperprolactinemic effect of terguride was elicited despite the low receptor occupancy. Furthermore, we developed a pharmacokinetic/pharmacodynamic model for ascertaining the serum prolactin-lowering effect of terguride, considering both the reversible binding to D_2 receptors and the effect on the increase rate in the prolactin level. The developed model fit well with the actual data. Although this model could be improved, it could explain the long duration of the antihyperprolactinemic activity of terguride and might be useful for designing its rational dosage regimen.
- 社団法人日本薬学会の論文
- 2003-04-01
著者
-
澤田 康文
九州大学大学院薬学研究科
-
高柳 理早
東京大学医学部附属病院臨床試験部
-
山田 安彦
東京大学医学部付属病院薬剤部
-
伊賀 立二
東京大学医学部付属病院薬剤部
-
高柳 理早
東京薬科大学薬学部臨床医薬品評価学教室
-
伊賀 立二
国際医療福祉大学薬学部薬学科
-
山田 安彦
東大 医 病院
-
山田 安彦
九州大学 薬
-
山本 康次郎
群馬大学医学部附属病院臨床試験部
-
伊賀 立二
東京大学医学部
-
山本 康次郎
群馬大学医学部附属病院薬剤部:群馬大学大学院医学系研究科薬効動態制御学
-
山本 康次郎
群馬大学医学系研究科器官代謝制御学講座臨床薬理学
-
入月 直子
東京大学医学部附属病院薬剤部
-
伊賀 立二
東京大学医学部附属病院 薬剤部
-
山本 康次郎
群馬大学医学部附属病院 薬剤部
-
山野 勝弘
東京大学医学部付属病院薬剤部
-
Yamamoto Keiko
Department Of Pharmaceutics
-
高柳 理早
東京薬科大学薬学部
-
澤田 康文
九州大学大学院薬学府製剤設計学
-
入月 直子
東京大学医学部付属病院薬剤部
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