子どもの自然認識の萌芽の構造と構成に関する研究 : 「生活概念」と「科学概念」の双方向性の視点から(学校教育)
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概要
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Children gain much experience and knowledge through their own interaction with nature. However, the way such experience and knowledge contributes to forming their comprehension of nature has not been clarified; especially when it comes to the way the structure of such intellectual awareness is formed in their earlier developmental stages. In this paper, therefore, the author attempts to clarify how that awareness is formed. To do so, children's awareness of nature in their earlier developmental stages is identified as the "birth of the intellectual awareness of nature". Focus is placed on development of the mental construction utilizing the concepts outlined below. The structure of the birth of children's intellectual awareness of nature will be clarified in light of the "ultimate developmental proximity zone「発逹の最近接領域」". Concretely, Vygotsky's concepts of 'unmeditated studying type' and 'response type of studying' are borrowed, and the function of the structure of the birth of children's intellectual awareness of nature is analyzed. Also, by applying two interactive concepts, "informal concepts (life concepts)" and "scientific concepts" as well as "ultimate developmental proximity zone「発逹の最近接領域」, models of the structure of children's intellectual awareness of nature are proposed. In the process, ways to enhance the birth of children's intellectual awareness of nature by both teaching and their own studying will be examined.
- 昭和女子大学の論文
- 2007-06-01
著者
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