海上伝搬するロランC電波のECDの季節変化
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概要
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The observations of ECD (envelope to cycle difference) in the Northwest Pacific Loran C Chain (9970), Master (Iwo Jima) and Secondary Y (Okinawa), were made at Kagoshima during the years 1989-1992. Propagation distances are 1295km and 600km respectively over the Kuroshio current. The results showed remarkable seasonal variations of ECD of two stations over the four years. The ranges of ECD variation of the both transmitters revealed the entirely same seasonal change pattern, and a significant inverse correlationship was found between ECD and seawater temperature ; ECD-decrease in summer and ECD-increase in winter. This results would be useful for the propagation correction table of Loran C covering the Pacific coast of Japan homeland.
- 社団法人日本航海学会の論文
- 1994-09-25
著者
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