ロラン地表波測定値に変動を与える要因-V(日本航海学会第36回講演会)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The author measured the time diffrence of Loran -A in the southern waters of Kyushu for several years, and obtained following results. 1) The constant deviations of the time difference was found in this water, but, they were proportional to the distances from master and slave station. From the result, it concluded that the velocity of Loran radio wave varies faster about 12.2km/sec comparing standard value (299, 708km/sec, for use Loran table) in Fig.3. The pattern of the deviation coincides with the Loran hyperbola. 2) According to many data it seems to be ascertainable that the velocity of 2Mc/s is more affected by the conductivity of sea water than by the refractivity of atmoshere. 3) The deviations in this waters on which the mountain (for example, 500 meters and 700 meters in height) cross the water vary remarkably, however, these values reset normaly at 8 nautical miles from the coast. The author considered that this phenomenon above mentioned are due to the shadow effect of mountain and the recovery effect.
- 公益社団法人日本航海学会の論文
- 1967-07-25
著者
関連論文
- 磁気コンパス安全距離について(IAIN'85)
- 気象要因によるロランC電波のECDの変化 : 低気圧の影響
- 海上伝搬するロランC電波のECDの季節変化
- ロランC電波の海岸付近における位相じょう乱
- 航行用100kHz帯電波に及ぼす巨大架橋の影響について
- 鹿児島で受信した低緯度帯を東西伝搬するオメガ電波の位相異常(SPA)
- ロランCシステムの現況と使用状況
- オメガ電波の南北伝搬 : ことにオーストラリア局信号の受信
- ロランCとデッカ電波の伝搬-II
- ロランCとデッカ電波の伝搬-I
- ロランC・システムとデッカ・システム : 現状と展望(電波航法)
- 鹿児島で受信したデッカ位相差の昼間における変動
- 海面におけるLF帯電波の方位誤差--近在する山の影響
- オメガ・ハワイ局電波(13.6kHz)のサイクル・アドバーンスの数値解析
- オメガ・ハワイ局電波(13.6kHz)のサイクル・スリップの数値解析
- 鹿児島で受信したオメガハワイ局(13.6kHz)電波にサイクルスリップが起る伝搬条件
- デッカ航法における双曲線の船体誤差
- 気象の影響によるデッカ双曲線の変動
- 孤立した円形で平坦な島によるデッカ周波数帯電波の位相擾乱による誤差
- 海岸線屈折によって起る空電の方位誤差について
- 副会長に就任して(新会長・新副会長新任あいさつ)
- 副会長の就任に当たり(会長・副会長就任挨拶)
- オメガ航法システムの現状(オメガ航法)
- オメガ信号伝搬範囲の予想(Proc.Second OMEGA Symposium,Nov.1974)
- オメガ航法システムの仕様と性能測定(Proc.of Second OMEGA Symposium,Nov.1974)
- 北九州デッカ・チェンの評価と伝搬特性(瀬戸内海西部)-III
- 北九州デッカ・チェンの評価と伝搬特性(瀬戸内西部)-II
- 北九州デッカ・チェンの評価と伝搬特性(瀬戸内海西部)(日本航海学会第44回講演会)
- オメガ信号のCycle jump : ことに日本近海のハワイ局
- デッカ電波の長距離伝搬特性-II : 北九州チェン…II
- デッカ電波の長距離伝搬特性-I : 北九州チェン…I
- デッカ双曲線の誤差の長期変化と電波伝搬速度
- デッカ空間波伝搬特性の解析と応用
- 航行用100kHz CW波の地勢による電波伝搬特性
- 基調論文 世界のみなとの博物館 (特集 「みなとの博物館」へ行こう!)
- 我が国におけるオメガハワイ局電波のサイクルジャンプ
- 航行用100kHz電波帯の伝搬特性の解析とそれらによる船位精度の改善…VII : デッカ・システム-II
- 航行用100kHz電波帯の伝搬特性の解析とそれらによる船位精度の改善…V : デッカ・システム…I(日本航海学会第44回講演会)
- 海洋中にある円形の島によるLF帯地表波の位相じょう乱
- 航行用100kHz電波帯の伝ぱん特性の解析とそれらによる船位精度の改善…IV : ロランC…IV(日本航海学会第41回講演会)
- Radarの反射強度に関する実験について(日本航海学会第20回講演会)
- 推測位置指示器について(日本航海学会第25回講演会)
- オメガ航法システムの海上実験-II
- 航行用100kHz電波帯の伝搬特性の解析とそれらによる船位精度の改善…VI : ロランC…V(日本航海学会第45回講演会)
- オメガ信号のcycle jump-II
- よみがえったロランCシステム : 現状と展望
- オメガ・システムの技術的展望(オメガ航法)
- 第2回オメガ・シンポジュウムと米国の双曲線システムの動向
- オメガ信号の擾乱 : ことに高緯度帯の航行中における
- 米国の航法システムに関する政策と今後の動向,及びソ連の双曲線システム
- オメガ受信器の操作スイッチ及び関連用語についての統一(航法研究部会)
- オメガ局建設予定と現況
- 双曲線航法システムの現況と問題点 : 主としてデッカ・オメガ・システム
- オメガ/VLF航法システムの海上実験(日本航海学会第42回講演会)
- 鹿児島定点におけるオメガ信号の測定(日本航海学会第42回講演会)
- オメガ航法システム-II
- メーカーへの注文(各種の航海計器に対するユーザーの意見,航海計器特集号)
- 航行用100KHz電波帯の伝播特性の解析とそれらによる船位精度の改善…III : ロランC…III(日本航海学会第39回講演会)
- オメガ航法システム
- 航行用100KHz電波帯の伝播特性の解析とそれらによる船位精度の改善-I : ロランC…I(日本航海学会第38回講演会)
- ロラン地表波測定値に変動を与える要因-V(日本航海学会第36回講演会)
- TMレーダ運用上の問題点
- 1, 000頓型漁業練習船に装備された音響測深機の作動に関する研究(日本航海学会第31回講演会)
- ロラン地表波実測値に変動を与える要因-I : 地理的要因(I)(日本航海学会第31回講演会)
- Decca TM 909を使用して