ホテイアオイを用いた環境修復技術の開発 : ホテイアオイの組織培養法の検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ホテイアオイを用いた水圏のファイトレメディエーション技術を開発するために,ホテイアオイを利用することにした。本研究では,遺伝子導入のための材料とするために,ホテイアオイの外植片及び種子からのカルスの誘導を試みた。その結果,サイトカイニンとしてベンジルアデニンを,オーキシンとして2,4-Dを用いたところ,種子からカルスを得ることができたが,外植片からは得られなかった。しかしながら,この得られたカルスはその後増殖しなかったことから,更に検討する必要があることがわかった。
- 麻布大学の論文
著者
-
其木 茂則
麻布大学環境保健学部
-
其木 茂則
麻布大学大学院環境保健学研究科
-
久松 伸
麻布大学大学院環境保健学研究科
-
川上 泰
麻布大学大学院環境保健学研究科環境保健科学専攻
-
森田 重光
麻布大学大学院環境保健学研究科
関連論文
- ホテイアオイを用いた環境修復技術開発のための基盤技術の開発(I.大学院重点特別・研究科特別経費,平成18年度麻布大学公的研究助成金事業研究成果報告)
- 卵丘細胞付着マウス未受精卵のガラス化保存時に用いるエチレングリコールもしくはプロパンジオールが加温後の胚の生存性・発生率に及ぼす影響
- パーティクルガンを用いた単子葉植物ホテイアオイへの遺伝子直接導入法の開発 : ホテイアオイの無菌化と外来遺伝子の一過性の発現
- リグニン分解酵素遺伝子導入シロイヌナズナを用いたダイオキシン類のファイトレメディエーション(研究科分,平成15年度麻布大学公的研究助成金事業研究成果報告)
- マウス未受精卵のガラス化保存時における卵丘細胞の役割
- ガラス化加温マウス2細胞胚, 桑実胚および胚盤胞の再ガラス化保存後の生存性
- ガラス化加温マウス4細胞期胚の再ガラス化保存のための回復培養時間と反復ガラス化保存後の生存性
- マウス体外受精由来前核期胚, 4細胞期胚および胚盤胞のガラス化保存後の発生能
- Trametes versicolor由来ラッカーゼ遺伝子を導入した形質転換体の作出(第26回麻布環境科学研究会)
- リグニン分解酵素遺伝子導入シロイヌナズナを用いたダイオキシン類のファイトレメディエーション(平成14年度麻布大学公的研究助成金事業研究成果報告)
- Anisakis simplex排泄分泌抗原の基礎的研究 : 酸性条件培養下における状況(I.大学院重点特別・研究科特別経費,平成18年度麻布大学公的研究助成金事業研究成果報告)
- アニサキス属線虫の遺伝子変異と抗原多型を解明する研究
- アラビスモザイクウイルスサテライトRNAマイナス鎖由来のヘアピンリボザイムによるRNA切断反応 : 酵素
- 環境ホルモンの生体影響評価のための分析法確立に関する研究
- 2% acetamide または glycerol をもちいた日本白色種ウサギ凍結保存精子の受精能
- ラット超音波処理精子頭部を用いた卵細胞質内顕微注入法による産子作出
- マウスSry遺伝子のmRNAを in vitro ならびに in vivo で開裂するハンマーヘッド型リボザイムの設計
- 形質転換植物を用いたダイオキシン類による汚染環境のバイオモニタリングに関する基礎研究(研究サブ・グループ2,麻布大学ハイテク・リサーチ・センター研究プロジェクト : ダイオキシン類(コプラナーPCBsなど)の生体影響評価と植物による環境モニタリングおよび環境浄化技術の開発,II.ハイテク・リサーチセンター経費,平成18年度麻布大学公的研究助成金事業研究成果報告)
- 形質転換植物を用いたダイオキシン類による汚染環境のバイオモニタリングに関する基礎研究(麻布大学ハイテク・リサーチ・センター研究プロジェクト)
- 形質転換植物を用いたダイオキシン類による汚染環境のバイオモニタリングに関する基礎研究(麻布大学ハイテク・リサーチ・センター研究プロジェクト)
- ガス吸着樹脂を主剤とした有害ガス吸着剤の研究
- 極微小紫外線線量計の開発
- 環境汚染物質代謝に関与する新規ラッカーゼのスクリーニング(I.大学院重点特別・研究科特別経費,平成18年度麻布大学公的研究助成金事業研究成果報告)
- 軟体動物の殻体形成機構のin vivoでの解明の試み
- 形質転換植物を用いたダイオキシン類による汚染環境のバイオモニタリングに関する基礎研究(研究サブ・グループ3,麻布大学ハイテク・リサーチ・センター研究プロジェクト「ダイオキシン類(コプラナーPCBsなど)の生体影響評価と植物による環境モニタリングおよび環境浄化技術の開発」,ハイテク,平成15年度麻布大学公的研究助成金事業研究成果報告)
- ホテイアオイを用いた環境修復技術の開発 : ホテイアオイの組織培養法の検討
- A8 堆積物中に含まれる有害化学汚染物質の堆積年代測定(講演,第24回麻布環境科学研究会)
- A7 ホテイアオイを用いた水圏ファイトレメディエーションの基礎研究 : 無菌ホテイアオイの作出(講演,第24回麻布環境科学研究会)
- Enterococcus faecalis TH10の生産する植物培養細胞生育阻害物質について
- 蛍光誘導体としての犬赤血球アデニン化合物の高速液体クロマトグラフィーによる測定(短報)
- 条虫類に存在する糖脂質の機能解析(I.大学院重点特別・研究科特別経費,平成18年度麻布大学公的研究助成金事業研究成果報告)
- 条虫類に存在する糖脂質の化学構造解析
- 下水中のCryptosporidium parvumオーシスト濃度と遺伝子型に関する汚染実態調査(平成14年度麻布大学公的研究助成金事業研究成果報告)
- B. fragilisファージの指標性に関する研究(I.大学院重点特別・研究科特別経費,平成18年度麻布大学公的研究助成金事業研究成果報告)
- 中圧紫外線の微生物不活化と光・暗回復
- ファイトレメディエーションと健康(環境浄化技術)
- 食肉製品およびピックル由来細菌の赤色ミオグロビン誘導体転換能とクエン酸代謝能〔英文〕