中圧紫外線の微生物不活化と光・暗回復
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概要
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本研究では芽胞を形成するB. subtilisにLPUVおよびMPUVを照射して,不活化力およびESS生成数を定量的に評価した。その結果,以下に示す知見が得られた。1)LPUVとMPUVの単位線量当たりのB. subtilis不活化力およびESS生成数はほぼ同じであった。2)紫外線照射したB. subtilis の ESS数およびCFAは光・暗回復するが,回復速度はE. coliなどの芽胞を形成しないほかの細菌と比べて遅かった。3)E. co1iで見られたMPUV照射による回復抑制効果はB. subtilisでは認められなかった。
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