<原著>知的障害者の授産施設における作業能力評価
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概要
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精神薄弱者授産施設に通所する知的障害者52名を対象に, 自閉性障害の有無, 動作性知能, 社会適応能力を評価して特徴を明らかにし, 施設の指導員が主に作業能力で分類した2グループの所属との関係を検証した。自閉性障害が認められなかった36名は, 動作性知的能力が4才以下の群と, 5才以上の群が, それぞれのグループに対応した。自閉性障害の認められた16名は, 動作性知的能力による群には関連づけられなかった。社会適応能力からは2グループ間の特徴を明確には検出できなかった。各グループへの所属は自閉性障害の有無と動作性知的能力により特徴づけられた。
- 県立広島大学の論文
著者
-
西上 忠臣
県立広島大学保健福祉学部作業療法学科
-
西上 忠臣
広島県立保健福祉大学
-
吉川 ひろみ
広島県立保健福祉大学
-
上村 智子
広島県立保健福祉大学作業療法学科
-
冨田 豊
広島県立保健福祉短期大学
-
古山 千佳子
広島県立保健福祉短期大学
-
上村 智子
広島県立保健福祉大学
-
石川 清美
広島県立保健福祉短期大学
-
竹中 和子
広島県立保健福祉短期大学
-
岡本 珠代
広島県立保健福祉短期大学作業療法学科
-
冨田 豊
慶応義塾大学月が瀬リハビリセンター リハビリテーション科
-
岡本 珠代
広島県立保健福祉大学総合教育センター
-
冨田 豊
県立保健福祉短期大学
-
古山 千佳子
県立広島大学
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