非接触三次元形状計測システムの口腔模型への応用 : 不可視領域の削減法
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概要
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本研究の目的は, 非接触三次元形状計測システムにおいて最小限の不可視領域でCADデータを得るための合成方法の有用性を評価することである.本システムは半導体レーザと2台のCCDカメラを応用した測定装置(Surflacer/VMS-250R, (株)UNISN)と2つのCADシステム : System A (Titan 2-300とKSWAD/Surface/KCI Inc.)およびSystem B (Indigo 2/Silicon Graphics, Inc.とSurfacer/Imageware, Inc.)から構成される.3個の半球を口腔模型表面に離して接着した.口腔模型とその3個の半球を接着した模型を矢状面内と前頭面内の回転によって, 5つの異なる方向から走査した.各3個の半球の中心点を算出し, 2つのCADシステムを用いて, それぞれ半球の中心点を基準としてすべてのデータを合成した.結論として, 最小限の不可視領域でCADモデルを得るために, system AとBの両方においてこの合成方法は臨床的に許容できる正確さを示した.
- 日本矯正歯科学会の論文
著者
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石川 晴夫
日本歯科大学歯学部歯科矯正学教室
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新井 一仁
日本歯科大学歯学部歯科矯正学教室
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石川 晴夫
日本歯科大学歯学部歯科矯正学講座
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新井 一仁
日本歯科大学歯学部歯科矯正学講座
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新井 一仁
日歯大・生命歯・矯正
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