猫免疫不全ウイルス(FIV)感染猫の単核細胞に含まれるFIV proviral DNAコピー数とCD8^+T細胞による抗FIV活性(短報)(ウイルス学)
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概要
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CD8^+T細胞の抗猫免疫不全ウイルス(FIV)活性と単核細胞に組み込まれているFIV proviral DNAコピー数の関係を調べた.proviral DNAコピー数は,抗FIV活性が弱い猫ほど増加する傾向にあり,エイズ様症状を示す猫で高い値を示した.これらの結果は,CD8^+T細胞の抗FIV活性が減少することによって,proviral DNAコピー数の増加を招き,臨床症状を進行させることを示唆していた.
- 2005-01-25
著者
-
宝達 勉
北里大学獣医畜産学部獣医外科学教室教
-
小山 弘之
北里大学獣医伝染病学教室
-
斉藤 功
北里大学獣医畜産学部獣医伝染病学教室
-
宝達 勉
北里大学獣医伝染病学教室
-
中西 翼
北里大学獣医畜産学部獣医伝染病学教室
-
小山 弘之
北里大学獣医畜産学部獣医伝染病学教室
-
Hohdatsu Tsutomu
Department Of Veterinary Surgery School Of Veterinary Medicine And Animal Sciences Kitasato Universi
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