ウシT細胞表面抗原CD_2に対するモノクローナル抗体の作出とその性状
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概要
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ウシ胸腺細胞を免疫したマウス脾細胞とマウスミ***ーマ細胞を融合しモノクローナル抗体BLMo-15を得た. 本抗体はウシTリンパ球と羊赤血球によるEロゼット形成を阻止したこと, および分子量56,000のポリペプチドを認識していたことより羊赤血球レセプター (SRBCr: CD_2) を認識する抗体と考えられた. ウシTリンパ球の既知モノクローナル抗体との反応性パターンの異同をフローサイトメトリーで解析した結果よりBLMo-15はウシTリンパ球CD_2を検出する有効な抗体であることが明らかとなった.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1991-02-15
著者
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宝達 勉
北里大学獣医畜産学部獣医外科学教室教
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小山 弘之
北里大学獣医伝染病学教室
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宝達 勉
北里大学獣医伝染病学教室
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常見 恵美
北里大学獣医畜産学部獣医伝染病学教室
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小山 弘之
北里大学獣医畜産学部獣医伝染病学教室
-
Hohdatsu Tsutomu
Department Of Veterinary Surgery School Of Veterinary Medicine And Animal Sciences Kitasato Universi
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