B234 地球温暖化による大気大循環の変化
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Responses in the atmospheric general circulation to the global warming are studied with the Center for Climate System Research (CCSR) / National Institute for Environmental Studies (NIES) coupled ocean-atmosphere general circulation model (CGCM). Atmospheric concentration of the carbon dioxide is gradually increased by 1% per year for 150 years. The Hadley cells in the low latitudes are expanded into up-and pole-ward, and their intensity is increased in the northern winter while it is decreased in the northern summer. The Ferrell cells in the middle latitudes shift into the poleward. The westerly jet in the middle latitudes also shifts into up- and pole-ward because the barotropic zone gets narrow due to the expansion of the Hadley cell. In the northern winter, the westerly jet gets strong in the northern part of the Pacific and Atlantic Ocean suggesting that the extratropical cyclones are intensified.
- 日本流体力学会の論文
- 2002-07-23
著者
-
江守 正多
地球フロンティア研究システム
-
對馬 洋子
地球フロンティア
-
野沢 徹
国立環境研究所
-
阿部 彩子
海洋研究開発機構 地球環境フロンティア研究セ
-
阿部 彩子
東京大学・気候システム研究センター
-
對馬 洋子
海洋研究開発機構地球環境フロンティア研究センター
-
竹村 俊彦
九大応力研
-
対馬 洋子
海洋研究開発機構地球環境フロンティア研究センター
-
阿部 彩子
地球フロンティア研究システム
-
野沢 徹
国環研
-
中島 映至
東大気候センター
-
阿部 彩子
東大気候セ
-
木本 昌秀
東大気候セ
-
阿部 彩子
東京大学大気海洋研究所
関連論文
- B409 CCSR/NIES/FRSGC T106 AGCMによるCO_2倍増実験における熱帯低気圧が強い降水に与える影響(気候システムIV)
- B402 CCSR/NIES/FRSGC T106 AGCMにおける日降水強度等の再現性と積雲対流抑制条件のインパクト(気候システムIV)
- P165 西太平洋で観測されたsubvisible cirrusの特徴
- 第23回国際測地学・地球物理学連合総会 : (IUGG2003・札幌)の報告(3)
- 第23回国際測地学・地球物理学連合総会 : (IUGG2003・札幌)の報告(2)
- A203 全球非静力学モデルNICAMにおける下層雲の振舞い : 2004年6月〜8月のケース(気候システムII)
- C157 アンサンブルデータ同化手法を用いた近未来気候変動予測実験(様々な時間スケールでのデータ同化とアンサンブル予測,専門分科会)
- B166 気候変化予測から影響評価への不確実性伝播 : 南米の水資源影響評価を例として(気候システムI)
- A307 降水量変化予測と水資源影響評価の排出シナリオ依存性(気候システムII)
- A209 地球温暖化による降水量変化予測の排出シナリオ依存性(気候システムII)
- 地球温暖化の影響対策研究から見た気候モデル研究
- P305 全球雲解像モデルを用いた水雲の放射強制力の雲微物理依存性
- 第10回統計気候学国際会議(10IMSC)参加報告
- P106 CCSR/NIES AGCMにネスティングしたNIES-RAMSによる21世紀のアジアの水循環変動
- D208 ネステイングダストモデルの開発とアジア域への応用(物質循環I)
- P208 Recycling Rateから見たGlobal水循環の変動特性について
- P101 環境変化が100年後における森林の群落動態・物質収支に及ぼす影響
- 第7回日本気象学会夏期特別セミナー (若手会夏の学校) の報告
- A351 異なる気候感度を持つ大気海洋結合モデルにおける対流圏調節とフィードバック(スペシャル・セッション「マルチ気候モデルデータ解析による地球温暖化現象の理解」,口頭発表)
- 全球平均気温の年変動における放射フィードバックの見積もり
- P224 マルチモデルの将来気候変化場と現在気候場の関連モードを用いた将来気温変化場の推定(ポスターセッション)
- B165 20世紀のエアロゾルの増加がアフリカの降水トレンドに及ぼす影響(気候システムI)
- A115 パーフェクトモデルテストによる気候変化予測と現在気候再現性の関係の評価とその応用(気候システムI)
- A208 パーフェクトモデルテストによる気候変化予測と現在気候再現性の関係の評価(気候システムII)
- A307 炭素性エアロゾルの増加が20世紀のアフリカ南部の降水変化に及ぼす影響(気候システムII,口頭発表)
- P453 熱帯の圏界面付近に発生する巻雲の観測
- 観測と放射伝達計算による地表面放射への雲とエアロゾルの影響の見積 : Part I:館野における短波放射強制力
- 館野における地表面放射への雲とエアロゾルの影響の見積
- 雲とエアロゾルの放射効果の研究 その1 : 館野観測とモデルによる地表面短波放射強制の解析
- D354 RCPにシナリオに基づいた対流圏オゾンの将来予測(物質循環システム,口頭発表)
- A309 NICAMで予想された温暖化に伴う上層雲の変化(気候システムII,口頭発表)
- P135 プレモンスーン期の大気・地表面加熱におけるエアロゾルの寄与
- 第3回Pan-GCSS (GEWEX Cloud System Study)の報告
- A210 2030年までの確率的気候変化予測に向けて : 第2報-降水量変化(気候システムII)
- P325 CO_2平衡応答および過渡応答実験における気候フィードバック
- B110 20世紀後半におけるdecadal ENSOに対する外部強制力変動の影響(気候システムI)
- 第10回大気・海洋の波と安定性に関する研究集会の報告
- 第23回国際測地学・地球物理学連合総会 : (IUGG2003・札幌)の報告(1)
- 7.高解像度気候モデルと地球システム統合モデル(第23回国際測地学・地球物理学連合総会(IUGG2003・札幌)の報告(1))
- 地球温暖化実験のための高解像度大気海洋結合モデルの開発
- P191 大規模気候データの高速自己組織化マップによる可視化抽出例
- A206 人為起源の温室効果ガス増加による20世紀の昇温量推定に及ぼす炭素性エアロゾル増加の影響(気候システムII)
- B361 2030年までの確率的気候変化予測に向けて(気候システムIV)
- B355 20世紀後半において温室効果ガス濃度とエアロゾル排出量の変化が気温の極端現象に及ぼした影響(気候システムIV)
- B159 20世紀中盤の地表気温変化に対する炭素性エアロゾル増加の影響(気候システムII)
- B108 20世紀前半の気温変動に対する自然起源強制力の寄与推定(II)(気候システムI)
- P252 1次元陸面水文モデルによるツンドラ域の地表面熱・水・CO_2フラックスの推定と蒸散量の検証
- P212 群落多層モデルを用いた冷温帯落葉樹林における熱・炭素収支の検討
- C407 CCSR/NIES/FRSGC AGCMで再現される対流と結合した赤道波の解析(熱帯大気II)
- B310 積雲対流スキームへのトリガー関数導入とその効果(降水システムII)
- 大気大循環モデルの降水に関する考察
- 全球大気海洋結合モデルMIROC出力のダウンスケールと流域内降水量の推定
- B356 CO_2漸増地球温暖化実験 : 様々なモデルにおける気候フィードバック(気候システムIV)
- A301 CO_2増加に対する気候応答 : 海洋熱吸収と氷アルベドフィードバック(気候システムIII)
- B309 高分解能大気海洋結合モデルによるハワイ諸島西方に特有な大気海洋相互作用現象の再現(気候システムIII)
- B234 地球温暖化による大気大循環の変化
- 地球システムモデルで用いられる陸域モデル : 研究の現状と課題
- B359 大気大循環モデルによる20世紀の放射強制力の経年変化(気候システムIV)
- C156 年変動におけるモデルのsolar cloud feedbackと水・氷雲の表現(雲微物理特性と放射収支)
- 年変動におけるモデルの solar cloud feedback と水・氷雲の表現
- 熱帯上部対流圏における水蒸気と雲の放射効果, および温暖化における問題
- SSM/Iデータを用いた雲水総量の季節変動の領域別特性の解析
- B410 温暖化に伴う降水特性の変化(気候システムIV)
- A115 アジアモンスーン域夏季降水に対するエアロゾルの影響(気候システムI)
- P176 NICAMによる七月条件下での全球雲解像実験
- C411 NICAMによる地形の入った条件下での全球雲解像実験(熱帯大気)
- 8. 雲・エアロゾル・放射と気候(第23回国際測地学・地球物理学連合総会(IUGG2003・札幌)の報告(2))
- 5.MC01:気候モデルの発展と相互比較(第22回国際測地学地球物理学連合総会(IUGG99)報告(2))
- B107 20世紀前半の気温変動に対する自然起源強制力の寄与推定(I)(気候システムI)
- D304 対流圏オゾン・硫酸エアロゾル全球分布の将来予測実験(物質循環II)
- アンサンブル法に関するワークショップ参加報告
- C168 東南アジア熱帯山岳地域における降水観測と数値解析(降水システムII)
- CSU-RAMSによる東アジア領域の気候再現実験(その2)
- B216 21世紀のエアロゾルの分布と放射強制力の予測(エアロゾル)
- P101 気候変化における放射フィードバック過程の定量化
- B162 火山噴火に対する雲の応答 : 気候感度への依存性(気候システムII)
- B161 20世紀における平均地上気温変動の要因推定(気候システムII)
- B412 地球温暖化における地表気温上昇率と氷-雲アルベドフィードバック(気候システムIV)
- B411 温暖化に伴う対流性および非対流性降水の変化(気候システムIV)
- B408 大気海洋結合モデルを用いた20世紀の気候再現実験(気候システムIV)
- 専門分科会「気象学における地球環境問題」の報告 : 地球温暖化の影響対策研究から見た気候モデル研究
- B163 GCMの雲水量の1×CO_2時および2×CO_2時における分布のモデル間相互比較(気候システムII)
- 温暖化実験にみられるCCSR/NIES CGCMの気候感度について
- P129 温暖化時の九州地域の風力エネルギーの変化について
- D303 全球3次元エアロゾル輸送・放射モデルを用いた雲・エアロゾル相互作用のパラメタリゼーション(物質循環II)
- 将来のエアロゾル分布・放射強制力及び東アジアにおける越境汚染に関するシミュレーション
- エアロゾル輸送モデルを用いた東アジアにおける将来のエアロゾル分布予測実験
- 硫酸エアロゾルによる散乱を陽に表現した大気海洋結合モデルによる気候変化実験
- B153 多種類のエアロゾルによる第2種間接効果を考慮した場合の20世紀の気候再現実験(気候システムI)
- 専門分科会「気象学における地球環境問題」の報告
- D455 高解像度大気海洋結合モデルによる近未来気候変動予測実験(近未来予測・極端現象予測,AR5に向けた気候変化予測の現状,専門分科会)
- D454 MIROCを用いた近未来予測システムの開発(近未来予測・極端現象予測,AR5に向けた気候変化予測の現状,専門分科会)
- D451 全球気候モデルMIROC5による現在気候の再現と将来予測(気候システムモデリング,AR5に向けた気候変化予測の現状,専門分科会)
- C303 高解像度大気大循環モデルで再現されたモンスーン域の季節内変動(熱帯大気I)
- B355 T106鉛直56層大気大循環モデルで再現されたモンスーン域の季節内振動(気候システムIII)
- T106鉛直56層大気大循環モデルで再現されたモンスーン域の季節内振動
- 気候感度 : Part1:気候フィードバックの概念と理解の現状
- 気候感度 : Part2:不確実性の低減への努力
- 気候感度 : Part 3:古環境からの検証
- B154 全球3次元エアロゾル輸送・放射モデルを用いたエアロゾル直接・間接効果による気候変動の解析(気候システムI)