成功例に基づく平均納期遅れ基準のスケジューリング問題におけるディスパッチング・ルール生成に関する研究
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概要
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平均納期遅れ基準の静的ジョブ・ショップ・スケジューリング問題では, 問題によらず良い解を与えるディスパッチング・ルールは, これまで開発されていない.本研究では, 一つの問題ごとに複数のディスパッチング・ルールを適用した解のなかから, 最も優れた解を与えるケースについて, 成功例としてそこにおけるすべての競合の状況とその解消ルールをコンピュータ上に学習させることをくり返し, さらに得られた知識を一般化することによって, 新ルールを形成する方法論を提案するものである.そして, これを実際に平均納期遅れ基準の静的問題について適用することによって, 問題の納期条件によらず, 従来法よりも優れた性能をもつ新ディスパッチング・ルールが得られたことを示す.
- 社団法人日本経営工学会の論文
- 1991-02-15
著者
-
圓川 隆夫
東京工業大学大学院社会理工学研究科経営工学専攻
-
圓川 隆夫
東京工業大学
-
秋庭 雅夫
東京工業大学
-
秋庭 雅夫
東京理科大学経営学部
-
黄 東明
東京工業大学
-
秋庭 雅夫
東京理科大学工学部
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