アマガイの体内における腸炎ビブリオと大腸菌の生残
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概要
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腸炎ビブリオD-3株とR-13株は15, 25および35‰人工海水中で25℃で飼育するアマガイの体内から投与後7日以内に消失した. 大腸菌YS-2株は15‰人工海水中で飼育する貝の体内で10^2/gレベルで14日間生残したが, 35‰人工海水中で飼育する貝からは7日以内に消失した. アマオブネガイ科巻貝類がこれらの菌を排除する能力は貝の生息水域の水の塩分濃度に依存しており, アマガイの排除能は海産のアマオブネよりも弱く, 汽水産のイシマキガイよりも強いように見える.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1991-02-15
著者
-
加藤 英一
北海道大学獣医学部獣医公衆衛生学教室
-
加藤 英一
鳥取大学農学部獣医公衆衛生学教室
-
熊澤 教眞
鳥取大学農学部獣医公衆衛生学教室
-
熊澤 教眞
琉球大学熱帯生物圏研究センター
-
岩尾 健
鳥取大学農学部獣医公衆衛生学教室
-
Kato E
Department Of Veterinary Public Health Faculty Of Agriculture Tottori University
-
Kato E
Department Of Veterinary Public Health Faculty Of Agriculture Tottoriuniversiy
-
Kato Eiichi
Department Of Public Health Faculty Of Veterinary Medicine Hokkaido University:(present Address) Dep
-
Kato Eiichi
Department Of Public Health Faculty Of Veterinary Medicine Hokkaido University:(present Address) Dep
-
Kato Eiichi
Laboratory Of Veterinary Hygiene And Microbiology Faculty Of Veterinary Medicine Hokkaido University
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