一般家庭に栽培されているOxytona節(Papaveraceae)植物の調査麻薬原料植物ハカマオニゲシ(P.bracteatum)について
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概要
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The cultivation of Papaver bracteatum, having thebaine as a major alkaloid, needs permission by the law of the narcotic regulation in Japan. Therefore, the flowergrowing of P. bracteatum as garden plants is prohibited by law. Chemical, morphological and cytological analyses of gardening 18 plants of the section Oxytona of the genus Papaver collected in western Hiroshima prefecture were carried out as a preliminary study. On inquiry, thebaine was identified as an only alkaloid from one of the gardening plants. The amounts of thebaine contained in this sample was 0.68%. Petals of this plant are scarlet with black spots at their bases which are surrounded by bracts. These results indicated that one of the investigated plants was identified to be P. bracteatum.
- 社団法人日本薬学会の論文
- 1993-11-25
著者
-
神田 博史
広島大学医学部
-
神田 博史
広島大学医学部附属薬用植物園
-
窪田 正彦
広島県可部保健所
-
新井 清
広島県可部保健所
-
頼光 彰子
広島県可部保健所
-
島岡 真佐子
広島県可部保健所
-
星野 響
広島県可部保健所
-
林 一之
広島県可部保健所
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伊田 泰康
広島県可部保健所
-
南 典昭
広島県可部保健所
-
山本 博文
広島県廿日市保健所
-
田中 恵一
広島県廿日市保健所
-
高田 三千人
広島県廿日市保健所
-
西原 正勝
広島県廿日市保健所
-
藤谷 幸治
広島県薬務課
-
神田 博史
広島大 医 薬用植物園
-
神田 博史
広島大学大学院医歯薬学総合研究科附属薬用植物園:安田女子大学薬学部
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