カラスウリ(Trichosanthes Cucumeroides MAXIM.)の成分研究 : 果実の色素成分について
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概要
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The colouring compounds of the pulp and peels of Trichosanihes cucumeroides MAXIM. gave same carotenoids patterns on thin-layer chromatography. Crystals of β-carotene and lycopene were isolated from peels, and β-carotene from pulp. From the experimental results of seasonal variations of the fruits pigments, it was observed that the green colour of the fruits depended upon the existence of chlorophyl though the principal carotenoid was β-carotene; colour changing from green to orange mainly depended upon the appearance of lycopene and γ-carotene beside β-carotene and changing from orange to red colour was due to the increasing of lycopene and γ-carotene.
- 公益社団法人日本薬学会の論文
- 1970-02-25
著者
-
谷口 隆之
京都薬科大学病態生理学
-
伊藤 隆之
第一ラジオアイソトープ研究所
-
武田 忍
Kyoto College Of Pharmacy
-
谷口 隆之
京都薬科大学
-
松野 隆男
京都薬科大学
-
伊藤 隆之
京都薬科大学
-
武田 忍
京都薬科大学
-
広田 さち子
京都薬科大学
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