混合製剤の分析に関する研究(第18報) : 2,4-Dinitrophenylhydrazineによる綜合感冒剤中のdl-塩酸メチルエフェドリンの比色定量
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概要
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Colorimetric determination of dl-methylephedrine hydrochloride in mixed pharmaceutical preparations was examined, and highly selective and precise method was established. dl-Methylephedrine hydrochloride was oxidized by potassium ferricyanide in alkaline medium to produce benzaldehyde which reacted with 2,4-dinitrophenylhydrazine to form benzaldehyde 2,4-dinitrophenylhydrazone which colored red by addition of an alkali. The colored solution had absorption maximum at 461 mμ. Presence of aminopyrine, antipyrine, isopropylantipyrine, sulpyrine, thiamine hydrochloride, and ascorbic acid intered in this reaction but they could be eliminated by extraction with carbone tetrachloride or chloroform in basic medium. Concentration range of dl-methylephedrine hydrochloride determinable by this method is from 12.5 to 100 μg/ml and the standard deviation is 1.38% (n=6).
- 1971-11-25
著者
-
立沢 政義
国立衛生試験所薬品部
-
井上 哲男
Division Of Drug National Institute Of Hygienic Sciences
-
井上 哲雄
国立衛生試験所
-
井上 哲男
国立衛生試験所
-
大河原 晃
三宝製薬株式会社
-
井上 哲男
国立衛生試験所大阪支所
-
立沢 政義
国立衛生試験所
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