パターン登録を用いた低レート符号化の基礎検討
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概要
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近年ののマルチメディアの急速な普及にともない、画像をリアルタイムで処理しようという要求が高まっている。すでに、テレビ電話やテレビ会議システムといった通信回線を用いたリアルタイムな対話システムに画像符号化の技術が用いられているが、光ファイバー、ISDNといった伝送容量の大きいものは各家庭までは普及しておらず、当面既存のアナログ電話回線を用いた対話システムが必要とされる。本稿では、このような観点から従来の動画像符号化の代表的な手法であるH.261をもとにしてテクスチャパターンの登録という手法を用いて低ビットレートでの動画像符号化方式についての研発を行なう。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
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