SPFD : 論理関数の自由度の新しい表現方法
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概要
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本論文では論理関数の自由度を表現する新しい手法を提案する. 提案手法は関数対の集合を用いることを特徴とする. 我々はその関数対の集合をSPFD (Sets of Pairs of Functions to be Distinguished) と呼ぶことにした. SPFDによる論理関数の自由度の表現は, 論理回路の構成要素の内部論理が自由に変更できということを前提としている. SPFDを用いればこの前提をうまく利用することにより, 従来から用いられている不完全定義論理関数等よりもより広い範囲の論理関数の自由度を表現可能な場合がある. 本論文では, SPFDによる論理関数の自由度の計算方法及びそれを用いたルックアップテーブルによる論理回路の簡単化手法についても言及する. また, その実験結果も示す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-07-25
著者
-
名古屋 彰
NTT未来ねっと研究所
-
名古屋 彰
NTTコミュニケーション科学研究所
-
澤田 宏
NTTコミュニケーション科学基礎研究所
-
山下 茂
NTTコミュニケーション科学基礎研究所
-
山下 茂
Ntt コミュニケーション科学基礎研
-
澤田 宏
日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所
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