スプレー熱分解法による太陽電池を目指した化合物半導体薄膜の形成
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概要
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簡便な装置で高品質の薄膜が形成できるスプレー熱分解法を用い、太陽電池の光吸収層への応用を目指した半導体薄膜の形成を試みた。塩化すず(II)及びチオ尿素を含む水溶液を用い、硫化すず薄膜を形成した。同じ原料溶液を用いて、特定の形成温度及び濃度において未知の結晶相から成る薄膜を得た。この物質は新規な化合物オキシ硫化すず(Sn_2OS)であることが明らかとなった。これら二種の化合物薄膜の特性及びそれらを光吸収層に用いた太陽電池の光電変換特性を調べた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-05-21
著者
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金子 正治
静岡大学工学部物質工学科
-
小杉 津代志
静岡大学大学院電子科学研究科
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村上 健司
静岡大学大学院電子工学研究所
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金子 正治
静岡大学大学院工学部物質工学科
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村上 健司
同電子工学研究所
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金子 正治
同工学部物質工学科
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