256Mb DRAM用HSG-Siシリンダキャパシタ
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概要
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256MbDRAMに適用可能な半球状グレイン(HSG-Si)を表面に有するシリンダキャパシタを開発した.このHSG-Siシリンダキャパシタ構造をセル面積0.72μm^2の256MbDRAMに適用した場合,酸化膜換算5.2nmの容量膜を用い電極高さ0.40μmで30fFの蓄積容量を確保できる.シリンダキャパシタを容易に形成する方法として,減圧気相酸化膜選択エッチングによるコアBPSG膜の除去プロセスを開発した.この方法を用いることでBPSGとSiO_2のエッチング選択比は2000倍以上となった.またリンドープa-SiシリンダキャパシタへのHSG-Si形成は,高真空チャンバー中でのSi_2H_6照射を用い実現した .
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-05-28
著者
-
北島 洋
NEC ULSIデバイス開発研究所
-
浜田 健彦
NEC ULSIデバイス開発研究所
-
吉川 公麿
NEC ULSIデバイス開発研究所
-
大西 貞之
NECエレクトロニクス(株)
-
渡辺 啓仁
Nec 半導体生産技術本部 プロセス技術部
-
浜田 健彦
日本電気ULSIデバイス開発研究所
-
本間 一郎
NEC ULSIデバイス開発研究所
-
渡辺 啓仁
NEC ULSIデバイス開発研究所
-
辰己 徹
NECマイクロエレクトロニクス研究所
-
大西 貞之
NEC ULSIデバイス開発研究所
-
本間 一郎
日本電気株式会社
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