帳票文書画像理解における認識失敗回復のためのアプローチ

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概要

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文書画像理解はデータベースなどのデータ・リソースを文書画像より自動的に分類、抽出し、作成することを目的に研究がされてきた。近年では、論理的情報を知識ベースとして用いることで柔軟性、適応性に富み、また高い認識率を達成可能なアプローチが報告されている。しかし、認識結果から誤りを発見することや、訂正することについての報告は少なく、結果の正しさを示すためには認識に対する検証処理が重要である。本稿では、帳票文書画像の認識処理に対しての誤りの発見と訂正処理や、認識途中で解釈不能になった場合の処理について、認識率の向上と誤認率の低下を達成するためのアプローチを提案する。
社団法人電子情報通信学会の論文
1994-09-22

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