オフィース・ワークに用いるデータの統一的扱いについて
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概要
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計算機の発展は様々な用途に適用効果を示し、情報化社会の必要不可欠な道具・手段として計算機を位置付けてきた。計算機は種々のデータを処理・管理・運用するのに適した機能・性能を提供している。しかし、目的用途別に開発されたソフトウェア・ツールは必ずしも相互に連携できる機構を提供していない。統合化ソフトウェアの課題は、このような状況に対して提起された。各種ソフトウェア・ツールが有機的に連携できるためには、ツールのモジュール構造と、ツール間のデータ構造が重要である。本稿では、オフィース情報システムにおける処理機能の連携の立場から、各処理機能のデータ構造について議論する。我々の方法は各処理機能で扱われるデータ構造を論理構造と物理構造に分離し、各データ構造から抽出された論理構造を階層的に関係付けることにより、処理機能の連携を図っている。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01
著者
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