PANDAファイバスイッチ型偏波制御器の構成と光計測機器への応用
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概要
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偏波状態を制御可能とする光デバイスは偏波依存性を有する光デバイスの光学特性評価や各種の光センサー類の機能向上に有用である。ここではこれまで開発してきた低クロストークPANDAファイバスイッチを用いて構成した小型で低電力かつ操作性に優れるインライン型偏波制御器の構成法を提案する。この偏波制御器は入射直線偏光を短時間でその出力端において90゜回転でき、光部品の偏波依存性損失評価に適用し、その可能性を見い出した。本稿ではPANDAファイバスイッチの低クロストーク化に向けた設計/組み立て手法と試作スイッチ特性を述べる。また、スイッチを用いたインライン型偏波制御器の構成法と諸特性ならびにその計測機器としての応用例を示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-11-18
著者
-
照屋 英雄
NTTアドバンステクノロジ株式会社
-
橋本 悦
Ntt通信エネルギー研究所
-
長岡 新二
NTT光エレクトロニクス研究所
-
照屋 英雄
Nttアドバンステクノロジ(株)
-
橋本 悦
NTT光エレクトロニクス研究所
-
鈴木 与志雄
NTT光エレクトロニクス研究所
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