タスク実行対話の単語時系列からのネットワーク表現タスクモデルの自動獲得方式
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概要
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人間と計算機の対話形態として、音声およびジェスチャを利用したマルチモーダル対話システムが注目されている。このシステムにおいては、対象とするタスクごとに、入力の認識結果に従ったシステム応答を、多くの場合専門家が予め想定し、タスクモデルとして記述している。今後このシステムの普及が期待されるものの、タスクモデルを人手によって記述するため、モデル作成の問題が普及のボトルネックになると予想される。そこで、本論文では、事例として与えられる人と人との対話を書きおこしたデータである単語時系列とその応答、単語に関する背景知識、を利用することにより、ネットワーク非揚言したタスクモデルを自動的に獲得する方法を提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-09-17
著者
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向井 理朗
新情報処理開発機構
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遠藤 隆
新情報処理開発機構
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高橋 裕信
新情報処理開発機構
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岡 隆一
新情報処理開発機構
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遠藤 隆
(株)日立製作所
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櫻井 茂明
新情報処理開発機構 つくば研究センタ
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向井 理朗
シャープ
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向井 理朗
シャープ株式会社
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遠藤 隆
Real World Computing Partnership
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