3次元手姿勢判定によるインタラクション

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概要

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マウスに代表される従来型インタフェースでは、処理可能な操作範囲は2次元に限られていた。我々は、撮像した手の距離画像より検出される3次元姿勢情報を利用することで、非接触で直感的な操作を可能とするインタラクション・システムの構築を目指している。距離画像の取得には開発している入力デバイス:モーションプロセッサを用いた。本報告では、取得した距離画像から撮像物体の3次元的な姿勢情報の検出に、画像モーメント、ならびに撮像物体表面の法線ベクトルを利用し、誤差3度以内にリアルタイムで検出できることを示す。また、検出した3次元手姿勢情報を仮想物体とのインタラクティブ操作に適用したアプリケーションを紹介する。
2000-09-28

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