指示棒を用いた仮想オブジェクト操作
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概要
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我々は, 指示棒と音声を用いてコンピュータとインタラクションを行なうヒューマン・コンピュータ・インタラクション・システムCoSMoSを構築中である. このシステムでは, 指示棒の画像をテレビカメラから入力し画像処理することにより, 指示棒の3次元座標を計算し, これらをコンピュータに対する命令として用いる. 本研究では, このようにして得られた指示棒の座標と音声認織から得られる情報を組み合わせ仮想空間中のオブジェクトを操作する方法を提案する. 特に, 仮想空間として積木の世界を対象とし, 具体的な命令体系を構築する. そして, 試作システムに実装し操作性の検討を行なう.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-06
著者
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大橋 健
九州工業大学
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吉田 隆一
九州工業大学
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吉田 隆一
九州工業大学大学院情報工学研究院
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江島 俊朗
九州工業大学情報工学部
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江島 俊朗
九州工業大学大学院情報工学研究院知能情報工学研究系
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吉田 隆一
慶応義塾大学理工学部
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吉田 隆一
九工大
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江島 俊朗
九州工業大学大学院情報工学研究院 知能情報工学研究系
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江島 俊朗
九州工業大学
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