システムラピッドプロトタイピングへのFPGA応用例
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概要
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FPGA(Field Programmable Gate Array)は,比較的大規模な回路を使用者側でプログラム可能な論理素子として注目を集めている.最近では単体で2万ゲートを越えるものも入手できるようになりつつあるが,なおシステムレベルのプロトタイピングを行うにはFPGA単体では難しく,複数のFPGAによる実装にならざるを得ないのが実情である.そこで我々は,書換え可能なSRAM方式のFPGAとFPGA間配線を自由にプログラムできるFPIC(Field Programmable Interconnect Component)を利用して,システムレベルのラピッドプロトタイピングを実現し,高速なハードウェア/ソフトウェア・コデザイン環境の構築を行っている.本稿では,このシステムラピッドプロトタイピングを紹介し,適用事例として32ビットRISC型マイクロプロセッサの実装について報告する.
- 1995-03-27
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