モノリシックモード同期LDを用いた10Gb/s光クロック抽出実験
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概要
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将来の超高速(≧40Gb/s)光通信システムを実現するために、光時分割多重(OTDM)を用いた全光信号処理(光クロック抽出、光識別、光MUX/DEMUX等)は有望な技術である。このうち、光クロック抽出の小型化は光3R中継器実現において重要であり、これまでにSelf-pulsating DFB LD 、モード同期ファイバリングレーザを用いたものが報告されている。これらに対し、モノリシック・モード同期LD(MLLD)は、小型、安定、高速、高感度という特徴を兼ねて備えている。今回、新たに開発したモノリシックMLLDを用い、光注入同期による10Gb/s光クロック抽出実験を行った。再生光クロックのタイミングジッタ測定より、MLLDの光クロック抽出用デバイスとしての可能性を確認したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
-
矢野 隆
日本電気株式会社光ネットワーク事業部
-
横山 弘之
東北大学未来科学技術共同研究センター
-
小野 隆志
NEC光エレクトロニクス研究所
-
矢野 隆
NEC光エレクトロニクス研究所
-
小野 隆志
Necネットワーキング研究所
-
小野 隆志
Necビジネスイノベーションセンター
-
横山 弘之
NEC光エレクトロニクス研究所
-
清水 隆徳
NEC光・超高周波デバイス研究所
-
清水 隆徳
NEC光エレクトロニクス研究所
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