α-アサインメント法を用いた20Gb/s,8ch-WDM信号無中継伝送実験
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概要
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近年、WDM伝送に関する研究が活発であり、10Gb/s×8ch、10Gb/s×16chなどの大容量無中継伝送が多数報告されている。ここで、さらなる大容量化を目指して1波あたりの伝送速度を増大させる場合、各波長に許容される分散量が大幅に小さくなる。この結果、ある1つの波長に対して分散が0になるように伝送路を設定しても、伝送路分散の波長依存性(高次分散)のために分散量が許容値を越えてしまう波長が現れてしまい、全チャネルを伝送することができなくなる。本稿では、高次分散の影響を回避する手法としてα-アサインメント法を提案し、20Gb/s,8ch-WDM信号の無中継伝送実験によりその効果を検証したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
-
小野 隆志
NEC光エレクトロニクス研究所
-
福知 清
NEC光エレクトロニクス研究所
-
小野 隆志
Necネットワーキング研究所
-
小野 隆志
Necビジネスイノベーションセンター
-
大平 理覚
日本電気株式会社
-
大平 理覚
NEC光エレクトロニクス研究所
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