時空間構造をもつ入力に対するSTDPベースの自己組織化マップ
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概要
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シナプスを介した両側のスパイクタイミングに依存してシナプスの伝達効率が変化する現象が知られている(STDP).このシナプス変化則にしたがって自己組織的に形成されるネットワークモデルで,入力の時間順序を反映するようなトポロジカルマップが形成されるかどうか調べた.その結果,ランダム順で学習した場合には入力パターンの空間構造を反映するトポロジカルマップが形成されるような入力セットを一定順序で学習した場合,各入力の提示時間が十分短いとき,時間順序を反映するようなトポロジカルマップが形成されることがわかった.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-06-17
著者
-
酒井 裕
玉川大学工学部
-
酒井 裕
京大理
-
吉澤 修治
玉川大学学術研究所
-
吉沢 修治
東大工
-
酒井 裕
埼玉大学工学部情報システム工学科
-
酒井 裕
玉川大工
-
石山 和史
埼玉大学工学部
-
酒井 裕
京都大学大学院理学研究科物理学専攻
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